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May 26, 2006

そんなもんかな?

5月25日
 数日前から、高熱を出した息子。原因は偏桃腺炎にあるらしい。
「あの子みたいに、毎月、熱出すわよ。」と、相方の母。…そんなとこばかり似なくてもよさそうなもんだが…。(^◇^;)
 そんな最中、相方の祖父が亡くなった。年齢的に仕方ないとは言うものの、急逝だったこともあり、周囲の衝撃は大きい。息子にとっては、現存した唯一の曾祖父だったわけで、当人の記憶に残らないながらも、なんとか参列させてやりたいのだが…高熱中…。
 思い返せばこの息子、イベントものには大概、発熱している。初誕生日しかり、初旅行しかり、妹の結婚式しかり、そして曾祖父の葬儀しかり…。
 参列は無理でも、せめてお別れだけでも…と、オイラの両親に頼んで、連れてきてもらう。
「大じぃちゃんに南無南無するんだよ。」
と告げると、某かを察したのか、きちんと手を合わせる息子。
「大じぃちゃん、ねんねしてるね?どこ行くの?」
「天国だよ。」と説明すると、
「アオ(=実家の故インコ)みたいに?」
と、息子なりの加減で理解しているらしい。たいしたもんだ。
 息子と共に、家に戻ると、疑問の表情で再び尋ねられた。
「大じぃちゃん、どこ行くんだっけ?」
「天国だよ。」
「でも、大じぃちゃんに羽、ないよ?」
「神様が生やしてくれるから大丈夫なんだよ。」
「そっかー、ならパタパタって行けるね。」
……はて?…天国は空の上にあると教えた記憶はないのだが…?
 激しく納得している息子のかたわらで、幾ばくかの疑問を抱えてしまったオイラでありました。

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May 18, 2006

「〜られる」

5月18日
 トイレの床中に、トイレットペーパーを散乱させた息子。
「かーちゃん、怒ってるんだよ!」と、オイラがしかめつらをしてみせると、自分も負けじと、
「かーちゃんにも、怒ってる!」としかめっつら。(笑)
「『怒ってる!』じゃなくて、あんたは『怒られてる』の!」と説明すると、視線を中にさ迷わせて思案顔。
「……そっかぁ…、怒られてんだぁ!へへへぇ♪」と、しきりに納得。
 ……今、気付いたんかい。(笑)

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May 17, 2006

取り違え遺伝子

5月5日
 今日も6時に独り目覚めた。間もなく区画整理されて消える街並みを眺めつつ荷物整理をする。
 それにしてもこの民宿、普段は釣り宿らしいがGWに客が我等しかいなくて大丈夫なのか?
「二階は好きに使ってください」って、六畳間が五つもあるんだが…(^◇^;)
 根が貧乏性なので、6人で二部屋を使う。それでも息子は、全室を探険してまわっていたが。
 二部屋しか使っていないのに、オイラと母は始終捜し物ばかりしていた。以下、抜粋する。
「オイラの携帯」→カバンごと放り投げた先の、布団の山の下より発見。10分、捜索。
「デジカム」→母が、自分のカバンと誤認していたオイラのカバンより発見。60分、捜索。
「旅行資金の15万円」→オイラが、自分のカバンと誤認していた父のカバンより発見。5人がかりで90分、捜索。
 それもこれも、カバンがどれも黒のスポーツバックで、互いにどれも見覚えがあるのがいけない……はず。(^◇^;)
 てんやわんやしながらも、9時には現地を出発。帰りの高速道路は渋滞もなく、19時には自宅近くまできていた。
 何だかひたすらに慌ただしい旅行ではあった。

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May 14, 2006

研ぎ澄ます

5月4日
 移動の疲れも溜っていたはずだが、ビジネスホテルの狭いダブルベッドに親子三人は狭かったのだが、6時に爽やかに起床。貴重な独りきりの時間を、窓の外の山と共に過ごす。
 見慣れた陵線は、街並が変わっても記憶のままの姿で、耳をすますとウグイス達の競い合うさえずりがそこかしこに聞こえた。目を閉じて、自分が透き通ってゆく感覚をしばし堪能する。葉擦れの音、微細な山鳴り、線路の軋み、山鳩の羽音…それら全ての中に、自我が溶け出してゆき、混ざり、再び人の形に凝集する、最上の愉悦の時。このゲームができる場所が、もう少し多ければ、オイラはもう少しだけ楽に生きてゆけるのだが。(笑)
 家族が起き出したので、港近くで鰹のトロやら、焼ウニやら、当たり障りのない旬の味覚を味わった。
 その後、親戚宅に移動し、漁船でクルージングしたりしたのだが、それはまあ、人生の余興か。

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May 09, 2006

留める&創る「思い出」

5月3日
 3度の事故渋滞を乗り越え、同じく3度の休憩を挟み、13時間かかって釜石へたどり着く。夜間走行としては、格段に遅い。
 そして、車内で一件の訃報を聞く。釜石在住のオイラの幼馴染みの祖父が昨夜亡くなったのだという。一緒に旅行にも行った人だけに、心が沈む。しかし、数年に渡っての長患いでもあったので、最後のお別れをする機会を作ってくれたのかもしれないと思いなす。東京にあれば、到底参列することは出来なかったろうから。
 そんなこんなで釜石に到着。まずは墓参り。車を降りて2秒ほどすると、大量の記憶の断片が脳内に沸き立った。
「匂いの…せい?」
様々な植物達の芳香が、この場所でなくてはならない具合に調合されて、猛烈に海馬を刺激していた。予想はしていたが、まさかこれほど顕著とは…(^◇^;)
 墓参りを済ませて、市内へ向かう。高炉が撤去された駅前は、不自然なほどに広々としていた。商店街のシャッターが降りているのは、GWのせいばかりでもなく、橋上市場の跡地にも、石碑ひとつない。
 しかし、息子の喜ぶ姿を見ていると、感傷に浸ってばかりもいられなかった。湾巡りの高速遊覧船に乗り、ウミネコにエビセンをやる。風が強くて、寒くて、変に楽しかった。

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May 07, 2006

チッチキチー

5月2日
 会議が定時で終らず、大急ぎで帰宅。風呂のスイッチを入れ、洗濯機をまわしながら、カップヌ○ドルに湯を入れる。とにかく時間がない。足りない日用品を取り急ぎかき集め、カバンに押し込んで玄関に積み上げる。家中を走りまわっているうちに、洗濯は終わり、カップの中な汁気はなくなっていた。(^◇^;)
 念のために言うならば、夜逃げでも、駆け落ちでもない。GWを利用して母の田舎へ旅行するのである。
 この時期の移動、まして車で北上なんて狂気の沙汰としか思えないのが、諸事情により、オイラに選択の余地はなかった。出発は22時。息子の睡眠タイミングが快適ドライブへの鍵を握る。
 しかし、息子は入眠することなく乗車。長い戦いの始まりであった…。

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