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March 31, 2007

優柔というより不断

3月30日
 朝からオイラの母に来てもらう。それまでに授乳を終えて、プライベートではもちろん、仕事でも着慣れないスーツに着替える。出産前のスーツは着られるが、シャツブラウスとの組み合わせで迷う…迷うというより、決めかねてうろたえる。今日は、オイラの勤続10年表彰なのだ。
 土砂降りの嵐がフッとあがった。自転車で30分、バスで40分の道のりなので、判断に迷う。迷いながらとりあえずはバス停まで…と自転車で出掛け、迷うのが面倒になって結局、自転車で行く。
 会場に30分以上早く到着してしまいどこで時間を潰すべきか迷う。異動前の職場でもあるのだが、挨拶の菓子も買って来たのだが、それで30分も過ごせるものかどうか迷いながら、職員通用口をウロウロしているのも不自然だろうと、半分仕方なしに中へ入る。
 この職場に勤務したのは約二年半…しかし、10ヶ月は産育休…異動してから更に二年…出入りが多い客先には忘れられていると思うべきだし、職員だって当時の人がどれだけいるやら…あぁ…駄目だ…オイラ、何が苦手って初対面の人と関わるのが駄目。苦手だと思うからこそ回避できない場面は笑顔と度胸を前面に押し出して乗り切るが、今日のようになんならやらなくてもいい状況では、不義理も無作法も承知で勢いがつかない。
 勇気を振り絞るように事務所へ行き…挨拶と近況報告をして…現場を回るのがスジなのだが…あぁ…見知らぬ職員の姿にいきなり畏縮…たまらなくいたたまれない心持ちになってしまい、ケツまくって逃げ帰りたいくらい。産後のせいか今日は常にもまして精神状態が不安定。結局、世話になった先輩方に感謝の気持ちを伝えたいと切望しつつも、現場には顔を出せず仕舞いとなった。
 本題の10年表彰をそそくさと済ませ、やっぱり職員通用口の下駄箱の前に佇む。職員の名札を見ながら一人一人との思い出を振り返り、このまま会わずに帰っていいのかと奥悩する。
 奥悩するが、後悔すると知っているが、足は帰路へと向かうのをどうにも止められない。もはや『初対面恐怖症』の域かもしれない。
 家に帰り着くと、どっしりと疲れていた…傍目にはなんにもしていないくせに…『なんにもしない』ということを選択したが故に...(o+_+)o

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March 29, 2007

御利用は計画的に…

3月29日
 天気がいい…むしろ暑いくらいだ。というわけで、16時から若をおんぶして散歩に出かけた。当初は14時に出る予定だったのだが、『若の寝顔♪』なんて親馬鹿していたら、一緒に寝入ってしまったのだ。(;^◇^)
 相方の靴を修理に出し、明日用の菓子を買う。家に戻りかけたが、「このまま殿を迎えに行くか!」と思い立ち、保育園へ向かう。
 保育園の殿は、
「なんで若も一緒なのぉ!」と小踊りし、クラスの他の子にニコニコと紹介(自慢?!)している。それもなかなか可愛い♪
 で、帰り道。「そういえば今日は特売日だわ」と思い立ち、ドラックストアへ寄る。化粧水、トイレットペーパー、豆乳(1リットル)、カ○ピス、ドリンク剤(12本)…なぜだか重い物ばかり購入。帰ろうとすると……重い!
 買い物重量5㎏前後に、かさばるトイレットペーパーと保育園の荷物、そして同じく5㎏の若……
「殿…自分の荷物、持ってもらってもいいかな?」と声をかけてみると、
「殿の荷物は重いから、かーちゃんのを持ってあげるよ♪」と、オイラの荷物をウンウンて引っ張り、動かないと見るや、
「自分の荷物は、自分で持たなくっちゃね♪」と笑顔で歩きだした…わかりやすいヤツだ。(笑)
 にしても、なまった体に荷物は重く…昼寝しなけりゃ良かった?一旦、家に帰れば良かった?自転車でくれば良かった?買い物自体、明日でも良かった?と後悔しきりの帰り道でありました。(笑)

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March 28, 2007

春来たりなば…

3月28日
 一月たったことだし、気候もうららかだし…ということで、若をおぶって散歩へ出かける。そして若、マンションのロビーを出るなり…寝た。(笑)
 …うーん…一ヶ月児って、こんなに重かったか…?
 寝たついでに、細々とした用事をいくつかと買い物を済ませて、徒歩で30ほどの散歩。
 帰宅しても良く寝ているので、背負ったまま、水槽のレイアウトを変更して、オリヅルランとスパニュティフィラムの植えかえをして、ルッコラの種を蒔いて…おやつに『かるかん』を食べる。
 …その頃になってようやくもぞもぞと動き始めたので背中から下ろすと…若は、でっかい目を真ん丸に見開いて、やたらとキラキラした表情…つまりは上機嫌だった。
 o(*>_<)o かあぁわぁいいぃぃっ♪(大親馬鹿)
 愛情ホルモンがジュビジュバーと分泌されてしまえ瞬間でありました。

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March 27, 2007

こどもっぽい?!

3月26日
 一時に比べると落ち着いてきた様子の殿。若が泣いていると、あやしてやる時もあれば、「うるさいなぁ」とブツブツ言っている時もあり、どちらにしても自然に振る舞えるようになってきた。
 で、夕食。保育園では自分で食べてるらしいんだが、家では「食べさせてほしぃのぉ♪」と、甘える殿。ばあちゃんと若の内祝いを何にしようかなんて話をしながら、殿に食べさせてやる。
 すると殿、会話の言葉尻を聞きかじって…
「そんなこと言ったら、ばあちゃん、子供みたいだよぅ!」
(; ̄- ̄)…ばあちゃんが子供なら、そのばあちゃんに食べさせてもらってる殿は、何になるのかなぅ?(笑)
オイラが、「じゃあ殿ちゃん赤ちゃん、もぐもぐでちゅよー♪」なんてわざと言うと、恥ずかしそうに、でも少し嬉しそうに笑う、今日の殿でありました。(笑)

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March 25, 2007

生き物係

3月24日
 アーティストの話でなく、オイラの経歴?である。実はオイラ、小学校生活の6年間で、生き物係をやらなかった年はない。大好き♪なのだ。(そういえば、飼育委員もやったな…)
 で、ながらくそんなことは気にも止めずにいたのだが、今日、『体が覚えている』ということの意味を知った。
 それは、金魚の水槽の換水をしようと思ったときの出来事だった。新しい水と、廃水バケツを用意するなり、昼寝中の若が泣き始めてしまった。さりとて、今、換水を中断すれば、いつ再開できるかわからない。オイラは、少々、焦った。
 『やっちゃえ!』と決心するよりも先に体が動いていた。水槽の水苔を手製のへらでおとし、簡易ポンプで底砂をかきまぜながら排水…濾過材とオーナメントを廃水バケツの中で洗った後に配置…新しい水を足し、廃水はトイレに流して…使った道具を片付けて…
 「お待たせ♪」
と、若を抱いて時計を見れば、所要時間は約5分。普段は、トロ臭い自分をよくわかっているので、
「オイラって、こんなに俊敏に作業できる瞬間もあるんだぁー」と、妙に感心する。
 ま、その話を親にしたらば、
『そりゃ普段のアンタが怠けてるだけってことよ。カー、ペッ、ペッ!』と、一蹴されてしまったのだが…(^◇^;)

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March 24, 2007

過ぎ去りし一ヶ月検診

3月20日
 ...(o+_+)o アップの順序を間違えてた…
 ま、何はさておき母子共に一ヶ月検診。予約時間が2時間はなれていたので、オイラだけ先にバスで行き、若はババ(=オイラの母)と後からTAXIで来る事にした。
(極めて余談だが、我が家では殿の混乱を防ぐために「母方祖母=ババ」「父方祖母=ばーちゃん」と呼び習わしているのだが、それがかえって保育園では混乱のもとだったり、そうでなかったり…。)
 産婦人科の混雑を予想したオイラは、バスの乗り継ぎも良く、予約時刻の約一時間前に到着。しかし、今年に入って医者が二人も減った影響で、待合室はやっぱり混んでいる。しかも、今日は普段以上に、診察が進まない。診察室に案内されてからの会話を漏れ聞くに、他の病院で危険な状態になった産婦さんが、搬送されてくるらしい…どうか、母子共に無事でありますように…。
 そんなこんなで、オイラの診察が終わったのは、病院到着から実に2時間半も経ってからのことであった。(;^◇^)
 大慌てで会計を済ませ。若の仮診察券を作り直し…ているうちに、若&ババ&ばーちゃん到着。…赤子一人に、大人三人ってどうよ…(^◇^;)
 「若の出産時、病院のベッドは受け入れ制限で空きが多かった」=「一ヶ月検診に来る赤子の数も少ない」というわけで、小児科は空いていた。しかも、小児科医は増員されたらしい。
 待ち時間すらほとんどなく、事故や火傷についての注意点なんかの話をしても、あっと言う間に診察は終了した。産婦人科での苦行を終えたばかりのオイラはもちろん、ババーズ達も少々拍子抜け。若はほぼずっと寝てて、『うむ。くるしゅーないぞ、よきにはからえ』状態だし。(笑)
とは言うものの、感染症との可接触機会も多い病院に長居は無用。
 そうそうに帰宅したのでありました。

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March 22, 2007

ラナルータ希望

3月21日
 タイトルの意味がわからない人がいたら申し訳ない。(ま、日常的にココを見に来る人の大半には無用の心配だろうが)
 で『ラナルータ』。某ゲームに登場する、昼夜を入れ替える呪文である。今、これを修得したくてしかたない。
 その理由は、若が『昼夜逆転期』だからなのである。昼間の若は、何しようが熟睡モード。お腹が空いてもぎりぎりまで5〜6時間、がっつり寝る。そして夜は、寝ぐずりモード。決して眠くないわけではない様子だが、終始ダッコされていたくて1〜2おきに目覚めてはダッコの催促…。
 オイラも元来夜更かしな方なので、昼寝さえできれば夜も付き合う根性は持ち合わせているのだが、問題は傍らで寝ている殿。殿には夜にしっかり寝て欲しいのだが、テレビをつけると起きてしまう。目覚めて、若がダッコされているのをみれば、自分もダッコされたいような切ない気持ちになるようで、毛布を頭からかぶってイヂケていたりもする。
 その殿への埋め合わせをしてやりたくて、若の寝ている昼間は、殿と遊んで過ごす。
 昼間に殿と遊び、夜は若をダッコしていると……おや不思議、オイラの睡眠時間がない...(o+_+)o
 ま、相方やらババーズやらの協力がいただけるので、睡眠時間は一日のどこかにとれる分、世間のお母様方より恵まれていると思って、今夜も頑張るオイラでありました♪

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March 19, 2007

似た者勝負

3月19日
 性格…ではなく、あくまでも見た目の話。
 殿は、相方似だ。今は目元は涼やか、色白の『ジャニーズ系(ババーズ談)』だが、思春期を迎える頃には、馬系の顔へと更なる進化を遂げるらしい。(笑)
 一方、若はオイラ似らしい。…産まれた時から「びっくり目」「あぐら鼻」「アゴ無し」そして色黒…孫馬鹿のババーズですら、『あぁ…若は吉本系だわね…』
……って、ちょい待てやぁ!なんで相方似がアイドルで、オイラ似がお笑いなんじゃあぁぁっ!!
 …どう客観的に見たって、オイラの方が♪なのに…ぶつぶつ…(笑)
 は、さておき。で、どっちに似てるの似てないのなんて話をしていたら、ババーズがアルバムを引っくり返して、相方が三才、オイラの生後一ヶ月前後の写真を持ってきた。
 やべ…「殿=相方」「若=オイラ」どっちも似過ぎてる…これじゃババーズが笑うのも無理はない。オイラよりも若の方が福々しいのは、ひとえに体重が1㎏近く違うせいだろう…ってか、若、重い。
 オデコに皺をよせ、さも興味深げにオイラを凝視する若の顔を見ていると、「オイラってけったいな赤子だったんだな…」と自己反省してしまう今日このごろでありました。

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March 18, 2007

兄と弟

3月17日
 オイラが産前休暇に入ってから、一緒に過ごす時間がグンと増え、すっかり上機嫌だった殿。その上機嫌ついでに、若の誕生を大層楽しみにしていた。
 しかしまぁ、実際に産まれてみれば、オイラは入院してるし、やっと帰って来たと思ったら、オイラは若とばかり一緒だし、遊ぶ部屋にはベビーベッドが置かれてるし、保育園には来てくれないし…と、殿的に不本意なことも多いわけで、家でも保育園でもイライラしているらしい素振りが出てきた。
 保育園では、昼食ハンスト、身体測定拒否、昼寝拒否、オンブ星人。家では、じーちゃんに飛びかかり、カンシャクを起こしたかと思うと、若をダッコしたがり、すぐに放り投げ(ようとして)、いじけて布団をかぶる。
 何せ元来、素直に甘えるってことが苦手で、強がって溜め込む殿。オイラが「おいで♪」と呼んだくらいじゃあ、なんのかんのと理由をつけてやって来ない。
 それが、数日前、殿の中でいよいよ何かがたまりかねたのか、若の頭を唐突にポカリと叩いた。びっくりして泣き出す若。殿が叱責されることはなかったねだが、さすがに自分でもそれはいかんと思ったのか、それ以降の殿は、若にキスをしたり髪にそっと触ったり、優しく関わろうとするようになった。
 そして、
「かーちゃんと一緒にいたい」
「寝るときは、若はとーちゃんにダッコしてもらってもいい?」
と自分の気持ちを表現できるようになった。
 まだまだ紆余曲折しながらも、兄弟は関係を作り始めている今日このごろであった。

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March 16, 2007

命名&床上げ

3月15日
 出産雑記も大急ぎで書いたつもりだったのだが、気が付けば一月が経とうとしていた…実感がない程『あっ!』っと言う間に過ぎてしまったので、育児記録をふりかえるとやっぱり確かに日数は過ぎている。(そりゃそうだ)
 で、命名。名字とバランスのとれる植物系の漢字を基本に、母音の組み合わせでイメージをつけて、上がった候補の中からちょっぴり姓名判断で絞りこんで…結構、ぎりぎりに決定。(笑)
 ブログの方も「上の息子&下の息子」じゃ味気無いので、以降、「殿&若」としてみる。(将来的に三人目も♂だったら命名は途方にくれるかも…)
 そして床上げ。最近はそんな習慣もなかったり、それどころでない御家庭も多いと思うのだが、我が家は、オイラ&相方の母が「古い考えかもしれないけど、床上げまでは、ちゃんと寝てなさいぃぃぃっ!」と譲らないので、退院から床上げまでは、一日中、パジャマで巣篭り。若の世話以外はとにかく眠る。
 それを床上げ後は、日中は室内着に着替えて、隙を見ては散歩に出るようにする…くらいの変化でしかなかったりはするわけだけれど。(;^◇^)
 暖冬はここへきて寒の戻りをみせていたりなんかして、早く若共々、殿の迎えに行けたらなぁと思う今日のオイラでありました。ま、若は首が据わるの早そうだし、そう遠いことではないでしょう。

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March 13, 2007

出産雑記【入院後記】

『筋肉痛』
...(o+_+)o
 前回同様、いや、前回以上に不思議な部位ばかり筋肉痛になった。「背筋全般」はまだわかる。「両ソケイ部」「両腕の付け根」そして「後頭部」…確かに普段、意識して使わない部位だけど…っていうか、そんなところに筋肉あったんだぁーくらいの勢い。(笑)
 ま、翌日に筋肉痛になっただけ、まだまだ若いと自分を慰める。分娩時間自体も短かったせいか、前回よりも軽くすんだのはラッキー♪

『写真』
 出産直後の赤子とオイラの写真が出来た。…っていうか、印刷してきてくれた。カンガルーケア中で写真に写ったオイラ、寝不足で、汗まみれで、肌荒れで、髪はくしゃくしゃで…すんげーブス…(笑)
 なのに、笑顔である。自分で見てびっくりするほど自然な笑顔である。なんというか…それこそ自分で言うのもなんだが、輝いてる。
 以前、他の人達の出産直後の写真や映像を見た時に、『そんな時にそうそう笑えるもんかい』と思っていたのだが、知らずと笑顔になるものらしい。(笑)

『新・息子』
 上の息子の時は、不安やいくらか気負いもあって肩に力が入っていたのだが、今回はそれがないせいか『いきなり可愛い』(笑)
 寝てても、泣いてても、もちろんオッパイ飲んでても、やたらと可愛くてオイラの顔がにやにやしてしまう。
 ので、希望して一日目から夜間も母子同伴にしてもらう。第一夜は夜通し泣かれて、だっこしながら深夜の病院の廊下を徘徊することになったが、それでも、まぁ、可愛い(笑)

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March 08, 2007

出産雑記【経過その3】

2月16日
 6:00。それでも夜は長くに感じられた。灯りがつくとなんとはなしにホッとする。
 一晩たって子宮口は『7cm』。助産師に、「まぁ、これだけ微弱な陣痛で、よく開いたわねぇ…さすが経産婦は違うわねぇ」と、妙な感心のされ方をする。ま、ちょっとズルしたし。
 9:00。検診時の担当女医さん、出勤。見知った人が来てくれただけで、これまた心強い。だからというわけでもないだろうが、陣痛は4分間隔、子宮口は最大8.5cm。
「この程度の陣痛でも、2分間隔で10cmまであがれば(お産に)いけるでしょ」と言う見立てで、陣痛促進剤を使うことにする。急激な陣痛が起きたりしないように胎児モニターをつけ、20分おきに少しずつ流量を増やしながら滴下してゆく。
 「いきみたくなってきたら、自然といきんでもいいですよ♪」と、看護師。痛い時にやってもいいことがあるっていうのはイイものだ。そう、ここへきてようやく、陣痛は痛いだけでなく『いきみたくなる痛み』に発展しつつあった。
 「『腹筋できないんです』って言ってたけど、そのいきみ方なら、むしろいけるよ!」と、励まされる。…どうやらオイラの腹筋、瞬発力には欠けるが、持久力だけはあるらしい…だって、昨日から使い続けだし。
 当たり前だが薬って言うのは効くもんで、陣痛は着実に強く、間隔も短くなる。で、思い切りいきんだら、左足のソケイ部が…攣った...(o+_+)oので、横向きでいきむようにと言われる…おっ!楽だ♪
 何度目かで子供の頭がぐっと下がってきたのがわかったので、
「下りました!」
と知らせる。
 そこからは一気加勢!
「あお向けになって!よし!お産いきます!!」
看護婦の声に応えて、隣室から4、5人が飛び出してきて、てきぱきと分娩台がお産モードに組み上がって…オイラは『ピットインしたF-1マシン状態』(;^◇^)
「はい、手はココ!」
「腰浮かさない!」
「力入れない!」
Σ( ̄□ ̄;)!! え! こんなにいきみたいのに、力抜くの?! (頭が出かかってるんだから、そりゃあ抜くだろうさ)(笑)…っていうか、なんか違う意味すんごく痛いんですけど?
 しかし、前回の分娩時にはこの段階まで至らなかったもんで(それもどうよ?)、オイラ、ちょっぴりパニック♪
「御主人!しっかり肩押えてて!」と、相方も最後のひと汗♪(誰のせいさ?)
 ふいに体がふうっと楽になった…と感じた瞬間には、団子っ鼻の可愛い男の子が居た♪予想はしてたけど、ちょっぴり脂まみれ♪…そして…重い?!
「…体重…いくつだって?」
おそるおそる相方に尋ねる。
「(; ̄- ̄)…3515g(笑)」
あは…予測体重のぎりぎりいっぱいのでかさじゃん…(笑)
 で、子供がでかかったせいで、オイラ…一部、縫合される羽目になっていた…経産婦なのに…(;^◇^)
「そういやあ、『痛い!!!』って、叫んだ瞬間に何か音が聞こえたなぁ。」と相方。
 ...(o+_+)o そっか、あの痛みはそれか…
 産まれたのは、11時過ぎ。しかし、何故だかオイラの内部時計は夕方気分で、一息ついて13時の時計を見て、「Σ( ̄□ ̄;)!!もう夜中!」と、激しく勘違い!(笑)
 なにはともあれ、こうして我が家に新しい天使がやってきたのでありました♪

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March 05, 2007

出産雑記【経過その2】

2月15日夜〜16日朝

 18時半、夕食が出る。そういえば、今日は朝食以降、何も食べていなかった。遥かに微弱な前駆陣痛を尻目にしっかりと夕食を取る。
「そんなに食べれるようじゃ、産まれるのはまだまだ先だな…」
相方は少々、呆れ気味。ま、相方に限らず双方の親達も、『破水した=すぐにでも産まれる』と思っていたらしい。(;^◇^)
 19時半。息子が面会に来る。
「かーちゃんに赤ちゃんが産まれるんだぁ!」
そこいら中でキャッキャと喜んで、かなりハイテンション。
(; ̄- ̄)…ふっ…間もなく君の天下が終わるとも知らないで…。(笑)
でも、まぁ、息子の元気な顔を見たら安心した。
 21時。子宮口はまだまだ3cmで陣痛も微弱。オイラ、心の中で某作戦を実行に移すかどうか密かに検討し始める。
 22時頃〜『陣痛に併せて腹圧かけてしまえ作戦』決行!
 通常なら、お産になる最後の最後までは体の力を抜いて体力(=筋力)を温存させるのだが、それだとオイラの場合、いつまでたっても陣痛が進まない。くわえて『耐えて待つ』のが苦手な質もあって、お産の前に精も根も尽き果ててしまうんである。
 ならば、いっそ今のうちから腹圧かけてしまえ…と、10秒足らずの短い陣痛の間に密かにいきむ。力を抜いている風に、短息呼吸をしながら実はいきむ。いきみながら、更に腹部マッサージをして腹圧をかける。(;^◇^)
 24時。子宮口5cm。陣痛も5分おきに20秒程度まで強くなってきた。巡回の助産師から、
「陣痛最初の10秒が過ぎたら、もう力を抜いて次の陣痛までの5分でも、2分でも体を休めときなさい。」と助言される。
 しかしながら、前回の出産時同様、この辺りから、オイラの時間感覚はかなり曖昧になっていて、主観的な「今」と「今でない時」くらいの区別しかつかなくなってしまった。ので、相方にタイムキーパーをお願いする。結果として相方は、オイラの呼吸のリードをするために、夜通し5分おきに起こされることになり…ちょっと申し訳ないような気もするが、そうでないと出産付き添いの意味がない…という気もするので、ここはひとつ頑張っていただいた。
 客観的には、5分〜3分おきの陣痛だが、主観的には永遠だったり、一瞬だったりで、半分眠っていたせいもあり、とても特徴的な体験をした。
『陣痛直前』
 多分、一秒以下の出来事だろう。オイラは、理由なく、とても幸せな気分(=多幸感)に包まれる。起きている時は、まんま純粋に幸せだし、眠っている時は、数コマの「楽しい夢」を見る。後で思い起こしてもその夢のどこが幸せなのかは、ひたすらに謎だが。(笑)
 推測するに、きたる陣痛に備えて、エンドルフィンとかドーパミンとかが先行して分泌されているのかもしれない…一見、便利な体だが、これじゃあ陣痛が強くならないのも無理はない。(^◇^;)

『陣痛開始』
 痛みは下腹から始まる。ので、この時に合わせて深呼吸をしてなるたけ酸素を取り込む。

『陣痛拡大』
 臍から上へと痛みが駆け上がってくる。時間は10秒程度で、痛みのピークは1秒もない…微弱陣痛と言われるわけだ。(T^T)
 こっそりと上部腹筋にだけ力をかけて、両手で上腹から下腹へとさすり、「早く出ておいで♪」と念じる。

『陣痛終息』
 深呼吸をしながら体の力を抜いてゆくと、痛みがひける頃には寝入ってしまうから不思議。

 こうして夜は過ぎてゆくのであった…

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