« July 2009 | Main | September 2009 »

August 31, 2009

蝉取り

蝉取り
8月28日
 蝉続き。息子達と近くの公園で蝉取りをした。田舎と違って、公園の植栽は丈が抑えられ、枝打ちもされ、足場も良くて、とにかく蝉取りしやすい。(田舎の蝉は地上3mから上にしかいないものだ)
 ざっと下見をしていたコースを回ったら、30分足らずの間に20匹程のアブラゼミを捕まえることができた。写真は捕まえた蝉を帰り際に放してやったところ。ほとんどは飛びたってしまったが、弱った奴は歩いて幹を登って行く。その様子に、殿、おお喜びである。(若は、生きている蝉は怖いのだ)
 こうして見ると、蝉の成虫はなんとも無器用な生き物だ。なにしろ飛ぶのが下手。地面から飛びたつ時にはノテノテしているし、飛んだ先の幹ににつかまりそこねて落ちてみたり、カラスに空中キャッチされてしまったり。歩行が実用的でないにしては、飛行が下手過ぎる。
 そして、隠れようもないあの大音量。昼間から「ここにいます!」と連呼していては、およそ鳥から隠れることができない。
 でも、多分。
 でも、多分、蝉自身はそれでいいのだ。
 一応、口はついているものの、あくまでも繁殖のためだけの成虫形態。敵に見つかるより早く、寿命が尽きるより早く、卵を残した者勝ちのルール。敵に食べられても生き残れる様に、土中に居ながら季節を間違えることなく、揃って羽化出来るプログラム。(蝉の幼虫期間は、実は同じ種類の蝉でもまちまちである。自分の成長にあわせ、充分な体長になったときに、羽化を決めるのである。)
 自身の目的が定まっているから、ブレない。(ま、昆虫の【意思】については否定的な立場だけど。)

 今朝、『元気にしていますか?』と電話をもらう夢を見た。少し緊張しながら『はい。元気です。』と答えたあとに、電話の声が病床の同僚のものだと気付いた。…オイラ、相当、まいってる。
 見舞いに行きたいが、先方がそれを望まないだろうことがわかっていて、∞しているのが原因とわかっているのだけれど。
 後悔するとわかっていて、それでも選ぶのは、その後悔さえも一生忘れずに刻みこんでおきたいから。…でも、まだ、少し迷ってる。

| | Comments (31)

August 22, 2009

土より造られしものは…

8月21日
 今日もたくさんの蝉が鳴いている。
「蝉の命は短い」と言う人もいるが、大層な誤解だと思う。蝉の寿命は3〜10年、種類によっては20年近くになる。平均数ヵ月の蟻よりも、数年のクワガタやカミキリムシよりも、遥かに長い。
 ただ繁殖期間が寿命に対して極端に短いだけだ。
 土から生まれて、子孫を遺し、土へ還る。多くの生き物同様、その営みを繰り返す。

 …同僚が病に倒れた。大切な大切な人、10年以上前から、オイラが勝手に慕い、熱烈に片想いし続けている人。聡明で、忍耐づよくて、柔和で、機敏で、時に儚げながら決してブレることのない、本物の、一流の「専門職」。その彼女が、病に。
 どうか彼女にもう10年の時間をもらえないだろうか?そうすれば、彼女は見事にやり遂げてみせるのに。彼女にもう5年の時間をもらえないだろうか?そうすれば、彼女の後に続く者が育つのに。彼女にもう1年の時間をもらえないだろうか?そうすれば、オイラが恩返しできるのに。
 どんなに時間がなくても、決して仕事の質を諦めない人だから、今、病室でどれだけ心労にさいなまれているだろうかと想像するだけで、涙がこぼれる。悔しくて後頭部がクラクラする。
 いつでも、やり残しや後悔をしないように気を付けて生きているつもりだが、それでも伝えきれていない感謝や、彼女から学びたい「専門職である」ことの全て…そんなことだらけだ。

 何の気持ちもまとまらないまま、時が近付き、弱り、道に落ちていたアブラゼミを空へほおった。蝉は、空を舞った。
 土から生まれたものなれど、土へ還るまでは。
 彼女にどうか、今ひとたびの空を、彼女はそれをもっとも有効に使うことのできる人だから。どうか、…どうか。

 夏には辛いことが多すぎる…。

| | Comments (1)

August 19, 2009

川→州?

8月16日
 麿も3ヶ月を迎え、夜間の授乳もなくなってきたので、ベビーベッドを終了して、皆一緒に、寝室で寝ることにした。
 殿が生まれた頃には「川の字」だった寝室も、今では「州の字」に一本足りないだけとなり、布団3枚を並べて敷いてやっとこどうにかホイサッサな状況である。冬はともかく、夏は暑い。(^^;
 まぁ、いつまでこの状態で寝るのかは、将来的な楽しみでもあるわけだが、夜中に耳を触りにくる殿に、少々寝不足になる今日びのオイラでありました。

| | Comments (2)

August 17, 2009

Oh!の帰還

8月14日
 昨夜、殿&若&相方が帰宅した。あぁ、麿との蜜月よ、さようなら。片付いた部屋よ、さようなら。そして、喧騒と、洗濯物と、…日に焼けた息子達よ…おかえりなさい。(^^;
 帰ってくるなり、なぜか殿はオイラと『闇のプリンス』を見に行く気になっていて、若は『仮面ライダー』を相方と…(以下略)。まぁ、播井保太君はチケットあるので、いつでも行けるわけたが、麿と数時間離れ離れになるわけで、麿の機嫌と、オイラの乳とが、気にかかる。
 そんなこんなをやりくりするのって、面倒だったり億劫だったりするけれど、まぁ、なんていうか否応無しにスキルアップさせられるよなぁと思う今日のオイラでありました。

| | Comments (2)

工場(こうば)菜園

8月9日
 保育園への送迎がないので、気温を見ながら朝夕に麿と近所を散歩している。乳母車ペースで歩くと、目に止まるのは夏野菜…トマト、ナス、オクラ、トウガラシ、シソ、ソラマメ、キュウリ、モロヘイヤ、ニガウリ、ヘチマ、エダマメ、インゲン…実に色々な野菜が非常階段の下やら、物置の屋根やら、車止めの後ろやらのちょっとした場所に所狭しと並んでいる。
 世話をしているのは、町工場のオジ様達。虫一匹、病葉一枚も見逃さない丁寧な世話が施され、どの作物も輝いている。
 オジ様達とて、給料がわりの手入れではないだろう。しかし、朝夕そして昼休みの楽しみに作物の成長を喜ぶ心持ちは、なんとなく想像出来る。そうでなくとも、日本人は「陽当たりのいい場所には鉢を並べずにいられない…」と評されるのだからして。(そして「…芽蕾を伐れない…」と続く)
 サラリーマンも職人も、サービス業もセンセイも、数代遡ればなにかしら耕していたであろう日本人が、ちょっぴりいとおしくなる夏の散歩でありました♪

| | Comments (1)

August 12, 2009

満喫中?

満喫中?
8月9日
 写真は岩手の浄土が浜。
『奥のボートに殿達が乗っています♪』とメッセージがついていたのだが……どれ?(笑)
 晴れには恵まれなかったものの、過ごしやすい天気で、殿は食欲増進、若は汗疹完治、そして、一日中、水風船を投げて遊びまくっているらしい。
 自然は子供を成長させるのは間違いないようである。(笑)

| | Comments (3)

August 11, 2009

超・核家族

超・核家族
8月8日
 今日の我が家の家族構成

・オイラ(母)
・麿(もうすぐ3ヶ月)
・キッキ(セキセイ)
・金太(和金)
・ドジョ子(シマドジョウ)
・居候(ハエトリグモ)
 …ホモサピエンス率は低いが、それなりに賑やか。
 そして、写真はくつろぐドジョ子であります。

| | Comments (2)

August 08, 2009

summer vacation

summer vacation
8月6日
 写真は自宅近くから望む積乱雲。冷夏が心配される今夏だが、だからと言って過ごしやすいわけでもない。
 そんな夏だが、息子達には大事な夏休み。今年も今日から岩手の家へ行く事になったのだが、メンバーが凄い。
・殿
・若
・オイラの母
・オイラの妹
・相方(途中参加)
・相方の母(早退)
・相方の弟(途中参加で早退)

…いくら空き家の4SDKと言ったって、合宿所じゃないんだから磤(笑)
 まぁ、今年ばかりはオイラと麿は留守番。行ってもどのみち、家で待つようだし、そもそも着いてからのレンタカーに乗りきれない。大きな車は入りにくい道だし…(^^;
 そんなわけで、殿も若も意気揚々と出発!留守番するオイラの方なんざ振り向きもしない。(^^;…ま、助かるけどさぁ…
 息子らが家にいないと、それだけでえらいのんびりした毎日が待っている。朝夕の保育園送迎がないし、食事の支度も一人分。片付けた場所は片付いたままだし(笑)、洗濯物も格段に少ない。
 空いた時間は、笑顔が上手になった麿を愛でながら、クーラーつけてwii fit。あちこち筋肉痛になりつつも、ある意味優雅な時間。

 でもね…でもでもね、本当はやっぱり側に居ないと淋しい気持ちの方が大きいオイラなのでありました。(^^;

| | Comments (1)

August 04, 2009

誕生祝い

8月2日
 今日はオイラの誕生祝い会。
相方からは、wii fit(6月済)と花束(結婚記念日含)
相方の母上からは、パールのアクセサリー、串揚げの差し入れ
母からは、ガトーショコラ
妹からは、鰻の蒲焼き

…幸せ♪(笑)

| | Comments (3)

August 03, 2009

父ベッド

父ベッド
8月1日
 休日のある風景。相方の腿の上で寛ぐ麿である。
 我が家ではこの体勢を『父ベッド』と命名している。類似品である『母ベッド』は、身長60cm以下でないと収まらないので、利用期間は『父ベッド』の方が圧倒的に長い。
 殿にも若にも、そしてもちろん麿にも、この『父ベッド』が好評である。特に殿は、ここでならよく昼寝をするので、相方が育休中の定位置だったらしい。
 赤子にしてみれば、ほどよく体も起こせて、ほどよく暖かくて、ほどよく近くに居られて…親にしてみれば、両手が使えて、寝転がっていられて、赤子が機嫌よくて…両者満足♪
 育休中でなくとも、全国のパパに修得していただきたい技のひとつである♪

| | Comments (2)

« July 2009 | Main | September 2009 »