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December 10, 2009

地鎮祭

12月8日
 新フルエンザ騒動で書くのを忘れていたが、騒動の直前、初めての地鎮祭に参加した。
 といっても、我が家ではなく、相方の叔父宅の新築である。
 この土地というのが、敷地内にドジョウが棲むような小川があったり、井戸があったり、池があったりという場所で、つまりは今も地下に水脈のある場所である。
 そこで、何度かの建て替えの度に盛り土をしている。だが、今回、更地に戻す際、地中にあった浄化槽や古井戸の一部を撤去して、少々掘り返した。そこへ夜間の雨。地鎮祭当日の現場は、関東ローム層の粘土質な赤土と、かつて畑だった名残の黒土が混じりあって、近年稀に見る、実に見事な『ぬかるみ』に変貌していた。
 なにしろ、歩こうとすれば長靴がくるぶしを通り越して足首まで埋まるようなぬかるみである。業者の計らいで、地鎮祭のテントと、そこまでの道のりにはブルーシートが張られたが、シート越しでさえ、スライムを踏みつけて歩くような感触だ。麿を抱きながら立っていると、シート越しでさえ、徐々に体が沈んで、気付くと、たっぷり5cm程、地中にめり込んでいる。
 そんな中、気の毒なのは神主さん。動きにくい儀式装束もさることながら、平安風の木沓が沈みこんで、なんとも身動きし辛そうである…というか、年輩の神主さんだったこともあり、なんとも腰にきそうな姿勢である。
 肝心の儀式そのものは、滞りなく終わったとはいうものの、終わった直後に若が見事、ぬかるみにはまるなどして、忘れられない地鎮祭になったのは確かである。

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Comments

Go through has been exciting, stay in touch……

Posted by: Blair | March 29, 2015 at 04:51 PM

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