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December 20, 2009

若、手術を受ける。

12月11日
 若、初めての一人寝の夜が明けて…。その日の朝は、麻酔医から全身麻酔についての説明を受ける事から始まった。手術の所要時間は約1時間と、前日に聞いていたのだが、それでも気管内挿管を行うのだと聞いて、少しばかり若が可哀想になる。一時的とはいえ、術後に声がれとかするらしいし。
 麻酔が醒めるのが術後1-2時間後くらいになるらしいが、子供の場合、麻酔が切れた後も自然に長時間眠っていたり、逆に急に目が覚めてパニックを起こしたりする事がある…らしい。自分が体験したことがないせいもあって、オイラも若干緊張…いやむしろ、若が不憫でたまらなくなる。…側についていながら、怪我とかさせちゃって、本当に…ごめん。
 説明後、病棟へ行くと、若はまだ寝ていた。看護師曰く、同室の年下の子達に声をかけてあやしてくれたりと、相当頑張っていたらしい。手術開始は早くとも午後だろうと言われて一時帰宅する。
 そして13時。若は、ニコニコしていた。術前で、朝食、昼食共に抜いているのに、空腹を訴えることもない。…普段は『食欲魔人』な若だけに、我慢しているんだろうな…と、不憫である。
 前の手術が遅れたそうで、結局、手術開始は15時近くであった。麻酔医、執刀医、担当看護師から挨拶されると、なんだか恐縮する(^^; 術中のBGMは、ゴーオンジャーに決まった。(笑)
 前室に付き添ったのは相方。点滴からの麻酔開始だったので、肝心のBGMのイントロが終わる暇もなく眠ってしまったそうだ。友人の言葉ではないが『薬には勝てない』ものらしい。
 それからが待ち時間。何をしていても、どこにいても気が休まらないのは明らかだから、事前にちょっとしたチマチマ作業を準備しておいた。紙籠のパーツをひたすらに作る。手を動かし続けていると、ほんの少しだけ気が紛れた。呼ばれるまで1時間半程。パーツは、驚くほど大量に出来てしまったが。
 麻酔が切れた若は、それでも朦朧としているようで、いきなり立ち上がろうとして、オイラを慌てさせた。しかし、直ぐに入眠。病棟へ戻ってからも、Zzzz......。相方と交代で付き添うが、目が覚めた時に側にいてやりたい気持ちが強くて、落ち着かない。
 19時くらいまで、何度か覚醒と入眠を繰り返すうちに、若の口がモグモグと動いた。
「にぃ…にいちゃん…」
 そう言えば、若が怪我をしたその日から、殿は相方の実家へ泊まっていて、若と会っていない。さすがに兄恋しくなったか……と、感心しかけた次の瞬間!
「…にいちゃんが、ドンってした。」
Σ( ̄▽ ̄;)うん、そうだね。(笑)
 左手は術後の固定、右手は点滴のとても不憫な状態ながら、不覚にも吹き出してしまった今日のオイラでありました。

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